「一縷の望みを見出す」を英語で言ってみたい。
日本徒歩縦断記"Four Pairs of Boots"からの引用です。
'...“We’d like two beers please—and some noodles.” “I’m sorry, we’re closed,” she said. “You’re closed!” I asked incredulously. “We’re closed,” she replied. “She says she’s closed,” I said to Andy. “Shit!” he said in English. She looked at him. He didn’t look good. “What’s the matter with your friend?” she asked. I saw a glimmer of hope...'
「ビール2つお願いします。それと、うどん」
「すみません。閉店です」彼女は言った。
「閉店!」信じられないというふうに、僕は言った。
「閉店です」彼女は答えた。
「閉店だと彼女は言っている」アンディに言った。
「クソ!」アンディは英語でいった。彼女は彼を見た。アンディは痛そうに見える。
「お友達はどうしたんですか?」彼女は聞いた。一縷の望みを見出した。
"I saw a glimpse of hope" = 「一縷(いちる)の望みを見出す」
”glimpse of hope”が「一縷の望みを」意味しますが、"glimpse"はイギリス英語の学習辞書ロングマンでは以下のように説明されています。
"a short experience of somehting that helps you begin to understand it."
「何かを理解するきっかけとなるほんの短い体験」
同じくイギリス英語の学習辞書Oxford Lerner's Dictionaryのサイトでは”glimpse”の語源が以下のように説明されてます。
www.oxfordlearnersdictionaries.com
"Middle English (in the sense of 'shine faintly'): probably Germanic origin; related to Middle High German glimsen, also to glimmer"
中期英語ではglimpseの意味は「微かに光る」でした。おそらく中高ドイツ語の'glimsen'が関係あるとのことです。
アメリカ英語の辞書Merraim-Websterのサイトでは以下のように説明されています。
”a fleeting view or look”
「ほんの僅かな光景または一瞥(いちべつ)」
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