英単語日記

今日覚えた単語の備忘録。

「くねくねと曲がりくねった道」を英語で言ってみたい。

YouTuberとしても有名なジョン・グリーンの “Paper Towns.”からの引用です。

 

 

 

“...and then I drove through the serpentine streets of Jefferson Park’s endlessness, the houses all still new-looking and plastic, like a toy village housing tens of thousands of real people.”

「そして何万人もの実際の人が住んでいるおもちゃの街のような、プラスチックみたいな新築の家が並ぶ、終わりの見えないジェファーソン・パークのくねくねと曲がりくねった道を運転した」

 

 

 

 

"serpentine streets" = 「くねくねと曲がりくねった道」

 

 

 

"serpentine"をググると以下のように説明されています。

"winding and twistingn like a snake"

「蛇のようにひね曲がっている」

 

 

 

 

Paper Towns (English Edition)

Paper Towns (English Edition)

 

 

「それで(お金が)足りるはず」を英語で言ってみたい。

YouTuberとしても有名なジョン・グリーンの“Paper Towns.”からの引用です。

真夜中に隣に住んでる幼馴染の女の子に付き合って主人公は街に出ます。

“She handed me the list and a hundred-dollar bill and said, “That should cover it.”

「彼女はメモと100ドル札を僕に手渡してった。『それで足りるはず』」

 

 

 

 

"That should cover it." = 「それで(お金が)足りるはず」

 

 

 

イギリス英語の学習辞書ロングマンのサイトでは"cover"は以下のように説明されています。

www.ldoceonline.com

”if a sum of money covers the cost of something, it is enough to pay for it.”

「もしお金の金額が何らかの費用を”cover"するならば、その金額は支払うのに十分である」

 

同じくイギリス英語の学習辞書Oxford Learner's Dictionariesでは以下のように説明されています。

www.oxfordlearnersdictionaries.com

"cover something to be or provide enough money for something"

「何かを”cover”するとは、何かに対して充分なお金を支払う又は金額が十分である」

 

アメリカ英語の辞書Merriam-Websterのサイトでは少し難しい単語を使って説明されています。

www.merriam-webster.com

”cover” = "to defray the cost of" 「費用を負担する、支払う」

”defray”は「負担する、支払う」を意味します。

 

"cover"という表現はカジュアルで「足りる」という感じがぴったりです。同じような意味を持つ英単語としては”finance"や”fund”がありますが、それだと「資金を提供する」といった堅苦しい感じがして、まるで銀行員が話しているような感じがします。

 

 

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www.italki.com

「要するにこういうことだった」を英語で言ってみたい。

YouTuberとしても有名なジョン・グリーンの”Paper Towns”からの引用です。

 

主人公は両親から車のキーをプレゼントされます。

“The long and short of it was this: I had access to the vehicular awesomeness that is a late-model Chrysler minivan, except for when my mom was driving it. And since she drove to work every morning, I could only use the car on weekends. Well, weekends and the middle of the goddamned night.”

「要するにこういうことだった。乗り物、それも最新のクライスラーのミニバンへのアクセスという素晴らしいものを手にすることになった。お母さんが運転しているときを除くけど。それにお母さんは毎朝車で通勤するから週末にしか使うことができない。まあ、週末と糞真夜中は車を使える」

 

 

 

 

"The long and short of it was this." = 「要するにこういうことだった」

 

 

 

 

"The long and short of it"をググると以下のように説明されています。

"all that can or neede be said"

「言うことができる又は言う必要があることの全て」

Cambride Dictionaryのサイトでは以下のとおりです。

"said when you want to explain the general situation without givign details"

「詳細を覗いて大まかな状況を説明したいときに言われる」

 

 

 

 

 

Paper Towns (English Edition)

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「騒がしさ」を英語で言ってみたい。

YouTuberとしても有名なジョン・グリーンの"Paper Towns"からの引用です。

 

 

 レーダーは主人公の仲良しグループの一人です。

“Radar threw his books into his locker and shut it. The din of conversation around us quieted just a bit as he turned his eyes toward the heavens and shouted,”

「レーダーは教科書を投げ入れてロッカーの扉を締めた。周りの会話の騒がしさが少し静まりかえり、レーダーは天を見上げて叫んだ」

 

 

 

 

"din" = 「騒がしさ」

 

 

 

"din"をググると以下のように説明されています。

"a loud, unpleasant, and prolonged noise"

「うるさくて、不快で、延々とした物音」

語源は以下のように説明されています。

 

Old English dyne, dynn (noun), dynian (verb), of Germanic origin; related to Old High German tuni (noun) and Old Norse dynr (noun), dynja ‘come rumbling down’.

ドイツ語を語源とする古英語"dyne, dynn(名詞)"を語源とし、「ゴロゴロ又はガタガタと音を立ててやってくる」を意味する古いノルド語と関係があります。

 

 

 

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Paper Towns (English Edition)

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「過保護」を英語で言ってみたい。

YouTuberとしても有名なジョン・グリーンの"Paper Towns"からの引用です。

 

 

主人公の親友の彼女が家に招待されないので相談に来ます。

“I struggled with how to answer that question honestly. “Uh, no. They’re cool. They’re just kinda overprotective, I guess.”

「どうやってその質問に真面目に答えればいいのか困った。『ええっと。両親は大丈夫だよ。少し過保護だと思うけど』」

 

 

 

"overprotective" = 「過保護」

 

 

 

 

"overprotective"をググると以下のように説明されています。

"having a tendency to protect someone, especially a child, excessively"

「だれかを、特に子供を過剰に保護する傾向があること」

 

 

 

 

 高校を卒業間近に控えた少年が主人公です。

Paper Towns (English Edition)

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「事実を認める」を英語で言ってみたい。

YouTuberとしても有名な作家ジョン・グリーンの本、

"Paper Towns"からの引用です。

 

 

 

“Ben had been my best friend since fifth grade, when we both finally owned up to the fact that neither of us was likely to attract anyone else as a best friend. Plus, he tried hard, and I liked that—most of the time.”

「ベンはお互いに他の誰も親友になってくれないという事実を認めた5年生からの親友だった。それに、彼は親友になろうととても頑張っていた。それが気に入ってきた。たいていのときは…」

 

 

 

 

"own up to the fact " = 「事実を認める」

 

 

 

"own up"をググると以下のように説明されています。

"admit or confess to having doen something wrogn or embarassing"

「何か間違ったことや恥ずかしいことをしてしまったことを認める又は白状する」

 

 

 

 

 YouTubeのCrashCourseも大学受験程度の勉強が英語でできるのでおすすめです。とくに世界史ではジョン・グリーンのトークが冴えています。なにかあるとすぐに"except for Mongols"「モンゴル人は除く」というのが決まり文句です。

Paper Towns (English Edition)

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「断る」を英語で言ってみたい。

イギリスの中二病少年エイドリアンの日記、

”The Growing Pains of Adrian Mole Adrian Mole 02”からの引用です。

 

 

新しく子供が生まれたので両親は広い家に移ろうと家を探しています。

“I was shown a blurred picture of a broken-down cottage this morning, and asked if I would like to live there.
I replied in the negative.”

「今朝ボロボロになっているコテージのピンぼけ写真を見せられた。そしてそこに住んでみたいかときかれた。否定的な返事をした」

 

 

"reply in the negative" = 「断る」

 

 

collins dictionaryのサイトでは以下のように説明されています。

www.collinsdictionary.com


"If an answer is in the negative, it is 'non' or means 'on'."

「もし答えが"in the negative"ならば、ノーであるもしくはノーを意味する」

 

イギリス英語の学習辞書OxfordLearner'sDictionaryのサイトでは以下のように説明されています。

www.oxfordlearnersdictionaries.com

"a word or statement that means 'no'; an act of refusing to do something or of denying something(formal)"「否定を意味する単語又は発言。何かをする事を拒否する行動又は何かを否定する行動」

 

同じくイギリス英語の学習辞書ロングマンのサイトでは以下のように説明されています。

www.ldoceonline.com

"a statement or expression that means 'no'; answer/reply in the negative(formal) = say 'no'"「否定を意味する発言又は表現」

 

まとめ

「断る」 = "reply in the negative"

この言い方は堅苦しい表現です。引用元の主人公はませた子供で言葉づかいがお役所言葉になっています。また、この言い方はロボットやAIが話しているような機械的な感じもします。話がそれますが、negativeの反対語は"affirmative(肯定)"です。別のTVドラマでロボットに扮している主人公が”affirmative”と返事しています。"negative"の語源はラテン語(negativus)なのですが日本語で漢字だけを使ったり訓読みしたりするのと同じ感じです。

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