英単語日記

今日覚えた単語の備忘録。

「直感」を英語で言ってみたい。

John Updikeの"Rabbit, Run"からの引用です。

 

“The straight path is made smooth. Mr. Springer had been paying rent on the apartment all along, it turns out; he is a personal friend of the landlord and had arranged it without troubling his daughter. He always had a hunch Harry would come back but didn’t want to advertise it in case he was wrong. ”

「スムーズにまっすぐ家に戻ることができた。スプリンガーさんはずっとアパートの家賃を払っていたのだ。彼は大家と個人的な知り合いで自分の娘を煩わすこと無く家賃の支払いを手配していた。彼はずっとラビットが戻ってくると直感していた。ただ、間違っていたときのために公に口にしたくなかったのだった」

 

"hunch" = 「直感」

 

"hunch"をググると以下のように説明されています。

www.google.com

"a feeling or guess based on intuition rather than known facts"

「わかっている事実に基づくというよりも直感に基づく印象または推測」

 

高校バスケットボールのスター選手だったラビットはある日突然奥さんを置いて家出します。

「女の子女の子した髪型」を英語で言ってみたい。

John Updikeの"Rabbit, Run"からの引用です。

 

“So for thirty minutes he sits by her bed watching some crew-cut M.C. tease a lot of elderly women from Akron, Ohio, and Oakland, California. The idea is all these women have tragedies they tell about and then get money according to how much applause there is, but by the time the M.C. gets done delivering commercials and kidding them about their grandchildren and their girlish hairdos there isn’t much room for tragedy left...”

「それで30分の間ラビットは彼女のベッドの傍に座ってエイクロンやオハイオオクラホマやカリフォルニアから来たたくさんの老婦人たちをクルーカットの司会者がからかうのをテレビで見ていた。番組の内容はこの婦人たちが自分たちの悲劇を語り、会場の盛り上がりに応じてお金をもらうというものだった。でも司会者が番組のスポンサーを紹介して婦人たちのお孫さんや老婦人の女の子女の子した髪型をからかっているうちに悲劇はすっかり忘れ去られていた」

 

"girlish hairdo" = 「女の子女の子した髪型」

 

"girlish"をググると以下のように説明されています。

www.google.com

"of, like, or characteristic of a girl"

「女の子の、女の子のような、女の子の特徴をもつ」

 

"hairdo"をググると以下のように説明されています。

www.google.com

"the way in which a person's hair is styled"

「人の髪がスタイリングされるやり方」

 

 

高校バスケットボールのスター選手だったラビットはある日突然奥さんを置いて家出します。

 

 

 

 

「イタ公(イタリア人)」を英語で言ってみたい。

John Updikeの”Rabbit, Run”からの引用です。

“But it seems long ago, and every second Harrison stands there smirking it seems longer. He is wearing a narrow-shouldered seersucker suit and its cool air of business success annoys Rabbit. He feels hemmed in. The problem is, who shall sit where? He and Ruth have gotten on opposite sides of the table, which was the mistake. Harrison decides, and ducks down to sit beside Ruth, with a little catch in the movement that betrays the old limp from his football injury. Rabbit becomes obsessed by Harrison’s imperfections. He’s ruined the effect of his Ivy League suit by wearing a white tie like a wop. When he opens his mouth the two false teeth don’t quite match the others.”

「でもずっと昔のことのようだ。ハリソンが薄ら笑いを浮かべながらそこに立っているだけでもっと昔のことになっていく。ハリソンは肩幅の狭いシアサッカーのスーツを着ている。ビジネスの成功を匂わすそのスーツはラビットをイラつかせる。ラビットは行き場がなくなったように感じる。問題は、誰がどこに座るかということだ。ラビットとルースはテーブルに向かい合わせに座っている。それは間違いだった。ハリソンは決断し、身をかかめてルースの横に座る。フットボールの怪我による古傷で足を引きずるにも関わらずほとんど問題なく。ラビットはハリソンの不完全さが気になってしょうがない。イタ公みたいな白いネクタイを締めてハリソンはアイビーリーグスーツの雰囲気を台無しにしている。ハリソンが口を開けると2本の差し歯が他の歯とマッチしていない」

 

"wop" = 「イタ公」

 

イギリスの学習英語の辞書ロングマンのサイトでは"wop"は以下のように説明されています。

www.ldoceonline.com

"a very offensive word for someone who is Italian. Do not use this word."

「イタリア人に対する蔑称。この言葉を使ってはいけない」

辞書の定義でこの言葉を使ってはいけないと説明しているのは珍しいかも。

でも英語学習者用の辞書にも載っているということは、割とよく使う言葉なのかもしれません。

 

アメリカ英語の辞書Merriam-Websterのサイトでは以下のように説明されています。

www.merriam-webster.com

”used as an insulting and contemptuous term for a person of Italian birth or descent”

「イタリア生まれ又はイタリア系の人に対する侮辱および軽蔑として使われる」

メリアム・ウェブスターのサイトの検索でトップ1%だということなので、やっぱりみんなこの単語を聞いたことはあるけど、意味はよくわからないようです。

 

Urbandictionaryでは都市伝説的な”WOP”の由来が説明されていました。

www.urbandictionary.com

"an epithet used for those Iatlian decent. WOP stands for Without Papers. Many Italian immigrants had no papers to identify themselves and were branded as WOPs."

「イタリア人の血筋の人たちに対するあだ名。WOPは'Without papers'a『書類が不備』の略称である。多くのイタリア系の移民は身分を証明する書類を持っていなかったのでWOPs『書類不備の人たち』の略称で呼ばれた」

ただ、これはあくまでも都市伝説で正しい由来は別にあります。

 

ONLINE ETYMOLOGY DICTIONARYでは語源は以下のように説明されています。

www.etymonline.com

イタリア人に対する侮辱。アメリカのスラング。おそらく「ダンデイ、気取り屋、種馬」を意味する南イタリアの方言"guappo"から来ている。ナポリの男性の間の挨拶でスペイン語の"guapo"「大胆な、ダンディ」が語源。このスペイン語は「酸っぱいワイン」または「何の価値も無い奴」を意味するラテン語"vappa"'から来ている。

"guappo"は個人的にはキザな人というイメージなので。WOPの由来だと聞いて納得です。アメリカのTVシリーズ「フレンズ」でもファースト・シーズンの中でレイチェルはパブロという名前のイタリア人と付き合っていましたが、彼のイメージは正に”WOP”です。

 

 

 

www.italki.com

月額ではなくレッスンごとの料金なので気軽に英会話のレッスンが受けられます。

日本語の話せるネイティブスピーカーと英会話を練習するチャンス。

「時計の時針」を英語で言ってみたい。

John Updikeの"Rabbit, Run"からの引用です。

 

“The hour hand has moved past ten; it’s getting embarrassing. It’s sounding as if she’s been deserted. And in fact it frightens her, that her husband seems to be nowhere in the world. She makes coffee and weeps weakly, in her own kitchen.”

「時計の時針が10時を過ぎた。だんだん恥を感じるようになってきた。まるで見捨てられたかのようだ。実際、彼女の夫は世界中のどこにもいないかのようだ。コーヒーを入れて弱々しく涙を流す。自分の台所で」

 

"The hour hand" = 「時計の時針」

 

hour handをぐぐるとTheFreeDictionaryで以下のように説明されています。

"The short hand on a clock or watch that indicates hours"

「時計又は腕時計の時間を示す短い針」

 

高校バスケットボールのスター選手だったラビットはある日突然奥さんを置いて家出します。

 

 

 

「ナイフで刺される」を英語で言ってみたい。

John Updikeの"Rabbit, Run"からの引用です。

 

“Being a small-town boy, he always has a fear of being knifed in a city slum. He runs harder; the pavement widens, parking meters begin, and a new drive-in bank faces the antique Y.M.C.A. ”

「小さな街の子供だったのでラビットはいつも街のスラムでナイフで刺されるんじゃないかと怖がっていた。彼は更に勢いよく走る。歩道は広がり、駐車メーターが現れ始める。新しいドライブインの銀行窓口がアンティークなY.M.C.Aの建物の向かいにある」

 

"being knifed" = 「ナイフで刺される」

 

"knife"をググると以下のように説明されています

www.google.com

verb "stab(someone) with a knife"

動詞 「(誰かを)ナイフで刺す」

 

高校バスケットボールのスター選手だったラビットはある日突然奥さんを置いて家出します。

 

「ベタベタする」を英語で言ってみたい。

John Updikeの"Rabbit, Run"からの引用です。

 

“She lies there like some dead animal or somebody after a car accident when they put a tarpaulin over. He feels if he went over and lifted her she would come to life but he doesn’t like being manipulated and grows angry. He puts on his shirt and doesn’t bother with a coat and necktie but it seems to take forever putting on his socks; the soles of his feet are tacky.”

「ルースは死んだ動物か交通事故に遭ってブルーシートをかけられた死体のようにそこに横たわっている。ラビットはそこに行って彼女を抱えあげれば生き返るんじゃないかという気になる。でも振り回されるのは嫌なので怒りがこみ上げる。シャツを着るがコートとネクタイは着ない。なぜかソックスを履くのに時間がとてもかかる。足の裏がベタベタする」

 

"tacky" = 「ベタベタする」

 

"tacky"をググると以下のように説明されています。

www.google.com

"(of glue, paint, or other substances) retaining a slightly sticky feel; not fully dry"

「(接着剤、塗料、その他のものが)少しベタベタする感触を持つ;完全に乾いていない」

 

高校バスケットボールのスター選手だったラビットはある日突然奥さんを置いて家出します。

「昼も夜もそれに取り組む」を英語で言ってみたい。

John Updikeの"Rabbit, Run"からの引用です。

 

“From about twelve years old on,” Angstrom says, “he was at that night and day. I put a pole up for him out back; the garage wasn’t high enough.”

「『12歳ごろから、』アングストロームは言う『ラビットは昼も夜もそれに取り組んでいた。あいつのために裏に柱を立てたんだ。ガレージの高さでは足りなかったから』」

"be at (someting) night and day" = 「昼も夜もそれに取り組む」 

 

"be at"をググるとTheFreeDictionaryで以下のように説明されています。

"To be working on something determinedly or persistently"

「なにかに確たる意思を持ってまたは粘り強く努力する」

e.g."I've been at this problem for hours and still haven't found a solution."

例「何時間もこの問題に取り組んでいるが、まだ解決策が見つけられない」

 

ところが、

"be at it"になるとネガティブなニュアンスがあります。

Macmillan Dictionaryのサイトでは以下のように説明されています。

www.macmillandictionary.com

"If someone is at it, they are doing something that you do not approve of"

「誰かが"is at it"だと、その人は容認できない何かをやっている」

e.g."He's at it again, trying to cheat the customers."

例「アイツまたやってるよ。お客さんを騙そうとしてる」

 

高校バスケットボールのスター選手だったラビットはある日突然奥さんを置いて家出します。